2022.5釈迦ヶ岳

山行レポート

5月8日(日)
鈴鹿の山の春は花が豊かで、彩り豊かなのが魅力的です。釈迦ヶ岳、岩ヶ峰尾根は残雪の残る3月末から6月迄ニリンソウ、バイカオーレン、アカヤシオ、イワウチワ、イワカガミ、シロヤシオ、石楠花など、季節をつなぐ花が咲き、何度訪れてもあきない。今年は、雪融けの後、花の時期が駆け足となった。イワウチワ、アカヤシオはピークをかなりすぎていたが、イワカガミ、シロヤシオが美しく咲き誇っていた。シャクナゲは木はあるのに花が少なく、残念ながら、今年は裏年のようだった。岩ヶ峰尾根、段木尾根どちらも終始、急登、急下りの岩尾根で、足元の余裕は少ないが、健脚ぞろいで、皆さん、上手に歩かれていた。晴天ではあったが、午前中を中心に北西風が強く、寒く、疲れが増した。風を侮れないことをあらためて思い知らされた。
行　程	西宮(6:30)　　八風キャンプ場(8:40)・・・・北山(10:05)・・・・岩ヶ峰(10:55)・・・・稜線出合(11:20)・・・・釈迦ヶ岳(11:30)・・・・釈迦ヶ岳最高点(11:40/12:30)・・・・段木尾根出合(12:55)・・・・八風渓出合(14:00)・・・・八風キャンプ場(14:50)　　西宮


登山口の岩に「岩ヶ峰尾根」への案内がありました	まずは渡渉	いきなりの急登を喘ぎつつ登る

イワカガミが迎えてくれた	まだまだ急登の岩尾根が続きます	今度はシャクナゲです。木が多いわりに花が少ない。今年はシャクナゲの花の裏年か？？？

三池岳尾根の稜線がきれいに見える	大平尾根の巨岩の上に登っているクライマーがいた	イワカガミが美しく咲き誇る岩ヶ峰

岩ヶ峰迄来れば、もうすぐ山頂への稜線に出る	それにしても、最後まで急登	山頂にて記念撮影

釈迦ヶ岳から中峠へ向かう稜線から、これから下山する段木尾根を指さす参加者たち	こんな岩尾根をまた降る	段木尾根の降りはざれざれの岩場

段木尾根には満開のシロヤシオがたくさんありました	段木尾根もイワカガミなど花が豊富	段木尾根を降ったところで立派な滝が待っていた。みんな笑顔で記念撮影